私が勤めていた病院には転院用の救急車があります。私は新人の頃、
何回か運転をしました。
むろん、患者さんは容態が安定している患者さんが中心です。
(本当に重篤な患者は、救急隊に要請します)
白衣を着て、一人が運転でもう一人はマイクでの一般車両への呼び掛けを
行います。
『救急車通ります、救急車通ります』
みるみる周りの車両が避けて行きます。正直、ちょっと気持ちいいですが、
急ハンドル・急ブレーキ厳禁なので緊張もします。車内では患者さんを
和ませたりするため色々な話をしたりもします。が、前の座席に座っている
二人は周りからも見えるので笑ったりは出来ません。けっこうつらいです。
場合によってはマスクをかけて顔の半分を見えなくするって事もしてました
けどね。
転院用の救急車とはそれほど立派なものではありません。
(簡単に言えば白いサイレンの鳴るワゴン車です)特にうちの病院の車は
古くパワステでもないのです。過去の職員の中で事故った方々も何人か
いたとか・・・
古い車なので、当然馬力もありません。登り坂で他の車を追い越そうとする
場合は大抵逆に突き放されます・
(そんな救急車っていったい・・・)
そして、乗った人しかわからないと思うのですが、あのサイレンが
どこまでもついてくるので、慣れないと頭がおかしくなりそうになります。
結論としては、やっぱりあまり乗らない方がいいですかね。
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